新潟市出身。津軽三味線を瞬間芸術という領域に昇華させる唯一無二の演奏家。新潟を拠点に国内外で演奏活動を行っている。2011年にはルーブル美術館にて日本人として初めて演奏を披露。2019年9月には、新潟高橋竹山会の三代目会主を襲名。昨年10月5日にニューヨーク・カーネギーホールでの単独公演を開催し、満席のうちに成功を収めた。
音の響きを大切にする弾(ひ)き三味線奏法を得意とし、津軽三味線のスタンダード曲はもちろんのこと、近年は新しい三味線の楽曲作りにも取り組んでおり、古典を大切なベースとしながらも、伝統芸能の枠を超えた新しいニッポンの音楽を目指して活動している。
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